2021-06-10 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
○大臣政務官(中西哲君) 第三国間のやり取りについてコメントする立場にはありませんが、北朝鮮への対応については、これまでも日米、日米韓で緊密に連携してきています。例えば、先月の日米韓外相会合においては、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認し、北朝鮮に対して国連安保理決議の下での義務に従うことを求めることで一致しました。 政府としては、北朝鮮が過去に約束したことを踏まえ、完全な非核化に向けて
○大臣政務官(中西哲君) 第三国間のやり取りについてコメントする立場にはありませんが、北朝鮮への対応については、これまでも日米、日米韓で緊密に連携してきています。例えば、先月の日米韓外相会合においては、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認し、北朝鮮に対して国連安保理決議の下での義務に従うことを求めることで一致しました。 政府としては、北朝鮮が過去に約束したことを踏まえ、完全な非核化に向けて
○大臣政務官(中西哲君) 条約の国会提出に当たっては、条約及びその国内担保の在り方等についての内閣法制局による審査を経た上で、政府として本条約の締結について国会の承認を求めるの件を国会に提出させていただくこととなります。 ILO第百五号条約については、締結が長年求められていること、国内で労使共に賛成していること、日EU・EPAを始め欧州等との関係でも望ましいこと等から、ILO常任理事国たる日本として
○大臣政務官(中西哲君) 本法案の内容は、ILO第百五号条約の締結に向け、同条約が禁止する強制労働に該当するおそれがある国内法上の罰則規定について、懲役刑を労働義務を伴わない禁錮刑に改めるものと承知しており、それにより、基本的に条約締結の環境が整うものと考えています。 本法律案が成立した場合、その趣旨を踏まえて、可能な限り速やかに条約の国会提出及び締結に向けた調整を進めていきたいと考えています。
○大臣政務官(中西哲君) 本事件につきましては、日本政府としては、本事案について大変重く受け止めております。自由、公正かつ安全なサイバー空間という民主主義の基盤を揺るがしかねない悪意あるサイバー活動は看過できません。国家安全保障の観点からも強く懸念すべきものであり、本事案を含め、我が国の国益を害するサイバー攻撃については断固非難し、厳しく取り組んでいく考えであります。また、こうした日本側の考え方につきましては
○大臣政務官(中西哲君) ロシア憲法改正後、昨年九月に行われました日ロ首脳電話会談でも、プーチン大統領は平和条約交渉を継続していく意向を表明しております。 北方四島の帰属の問題は平和条約交渉の中で議論すべき事柄であり、また、そもそも北方四島は我が国が主権を有する島々であります。ロシア憲法の改正によりその法的地位が変わるものではございません。平和条約交渉におきましては、これまでの交渉と同様、当然、北方四島
○大臣政務官(中西哲君) 北方四島における共同経済活動につきましては、その取組を通じ、北方領土問題の解決、そして平和条約の締結につなげていくとの考えの下、今後実施を目指すプロジェクトにつきまして、専門家会合や包括的局長級作業部会等を通じてロシアとの協議を重ねてきております。 実際に、五つの分野、海産物の増養殖、温室栽培、観光、風力発電、ごみ処理で協議を進めておりまして、そのうちの観光及びごみ処理分野
○大臣政務官(中西哲君) 外務大臣政務官の中西哲です。 昨年十一月、我が国とOECDは質の高いインフラ投資に関するシンポジウムを開催し、私から、新型コロナからの復興においても日本が主導した質の高いインフラ投資に関するG20原則の実施が重要であり、我が国が積極的な役割を果たす旨述べました。 我が国は、主要ドナー国として、開発協力の分野においても国際的な議論をリードしています。 国際協力を担当する
○大臣政務官(中西哲君) 外務大臣政務官の中西哲でございます。 地域の平和と安全の確保に不可欠な在日米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減のため、全力で取り組みます。 日ロ両国がアジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係を構築する上でも、日ロ間最大の懸案である北方領土問題の解決が重要です。 こうした重要課題に取り組む上で、外務大臣政務官としての責任を果たし、茂木外務大臣
○中西大臣政務官 外務大臣政務官の中西哲でございます。 地域の平和と安全の確保に不可欠な在日米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減のため、全力で取り組みます。 日ロ両国がアジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係を構築する上でも、日ロ間最大の懸案である北方領土問題の解決が重要です。 こうした重要課題に取り組む上で、外務大臣政務官としての責任を果たし、茂木外務大臣を補佐してまいります
○大臣政務官(中西哲君) 外務大臣政務官を拝命いたしました中西哲でございます。 様々な外交課題に直面する中、政務官としての職責を果たしていきたいと思います。 特に、担当であります大洋州、欧州、中東、アフリカ諸国との関係強化に努めます。また、ODAの戦略的活用、地球規模の課題に取り組んでまいります。 長峯委員長を始め、理事、委員の皆様の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。 ありがとうございました
○中西大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました中西哲でございます。 さまざまな外交課題に直面する中、政務官としての職責を果たしていきたいと思います。 特に、担当であります大洋州、欧州、中東、アフリカ諸国との関係強化に努めます。また、ODAの戦略的活用、地球規模の課題に取り組んでまいります。 あべ委員長を始め、理事、委員の皆様の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○中西大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました中西哲でございます。 国際情勢が依然として不透明な中、我が国の安全と繁栄を確保するため、一層の努力が必要であります。 茂木外務大臣を補佐し、我が国の直面する外交、安全保障上の諸課題に全力で取り組む所存でございます。 若宮委員長を始め、理事、委員各位の皆様の御支援、御協力を心からお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。 二班で有村団長の下、ブータンとタイを視察させていただきました。 我々が出発する直前だったんですが、マスコミ報道で、日本のODAは援助される国とミスマッチがあるんじゃないかという報道が流れておりまして、それは、機械を贈ったんだけど、それが故障したら、そのまま修理できなくて放置されているという事例でございました。 ブータンに行って、私はその問題意識を持っていったんですが
○中西哲君 この問題が出たときに、日本の八七%がこの地域を通ると、ホルムズ海峡ですね。これを聞くたびに、ほかのところから原油を輸入できないのかと。私、何年か前にも資源エネルギー庁に内輪の勉強会でしたことがあるんですが、原油の輸入先の開拓というのは現在どうなっていますか。
○中西哲君 今、対外への発信のお話がございました。私、先週、予算委員会で茂木大臣のこのクルーズ船の旗国、運用国、そして日本の責任というお話を聞いておりまして、極めて明快に答弁されておるんですが、それがマスコミを通じて明くる日どういう発信されたのかと思ったら、まあ私の知っている限りは正確に発信されていない、マスコミがですよ、という思いがしました。ですからこの問題取り上げたんですけど、是非継続して発信をしていただきたいと
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。 私は、まず茂木外務大臣に御質問いたしますが、その前に、私、一月五日からODA調査派遣団の一人としてブータンを訪れさせていただきました。 その直前に、インターネットの情報で、ODAは果たして支援国とマッチしているのかという疑問の声が上がっておりましたので、ブータンへ行ってすばらしい状況を目の当たりにしましたので、そのお話をさせていただきます。 ブータンは
○中西哲君 近年の洪水によります災害では、河川の水が堤防を越えて、その流れで堤防の住宅地側が浸食され、決壊に至った箇所が少なくありません。 こういう状況の中で、河川堤防はなぜ土でのみ造る土堤原則があるのかという歴史的経緯は私も詳しく知らなかったんですが、私の地元であります高知県で、無振動、無騒音でくいを打つサイレントパイラー工法を発明した企業があります。この企業の社長を訪問した際に、一昨年の西日本豪雨災害
○中西哲君 ありがとうございます。 是非、この予算の消化をお願いしたいんですが、地方整備局、そして県や市町村にも技術職の職員が足りておりません。その整備も早急に進めながら、この予算を実現していきたいと私も思っております。 近年の災害の中でも特に顕著なものが河川堤防の決壊による大きな被害でございます。昨年、東日本を中心として被害を受けました台風十九号では、七十一河川百四十か所で堤防の決壊が発生しており
○中西哲君 皆さん、おはようございます。自民党の中西哲でございます。 私は、初めに、近年頻発しております自然災害、特に河川の決壊による被害への対策について、国土交通大臣、副大臣並びに政府参考人にお尋ねをいたします。 ここ数年でも、平成二十九年の九州北部豪雨、これは福岡県と大分県が被害を受けました。また、平成三十年七月の西日本豪雨、さらには、記憶にも新しい台風第十九号とその後の集中豪雨による甚大な
○中西哲君 自由民主党の中西哲です。 私は、自由民主党・国民の声を代表し、ただいま議題となりました日米貿易協定、日米デジタル貿易協定について質問いたします。 昨年九月の日米首脳会談において、日米貿易交渉を開始することで一致してから僅か一年。米国側の要求事項が相当強いものだったにもかかわらず、安全保障上の脅威を理由に導入をちらつかせていた自動車への追加関税を回避できました。 農業分野についても、
○中西哲君 この五つの条約、協定、日本にとって大切なものであるという認識をしております。是非、締結に向けて我々も協力していきたいと思っております。 続きまして、前回の質問で積み残した件でございますが、防衛省にお聞きします。 まず、墜落したF35A戦闘機についてであります。 十七日に、丸茂航空幕僚長が記者会見で、F35の飛行再開のめどについて予断を持ってお答えすることは差し控えるとした上で、再開条件
○中西哲君 よく分かりました。 次に、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とスペイン王国との間の条約の締結について承認を求めるの件ですが、これはクロアチア、コロンビア、エクアドルと同様の条約でございます。 スペインとは一九七四年に租税条約を締結しており、今回はその改定であるとのことであります。クロアチア、コロンビア、エクアドルとは今回が初めての租税条約
○中西哲君 おはようございます。自民党の中西哲でございます。 本日は、条約と協定の審議でございます。早速、外務大臣にお聞きいたします。 投資の促進及び保護に関する日本国とアルゼンチン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、現在、我が国は七十六の国と地域とで投資協定を結んでいるとのことでありますが、今回、アルゼンチンと本条約を締結する意義についてお聞きいたします。
○中西哲君 今の話で、多分広範囲に散らばっているんじゃないかという可能性があると思います。このために事故原因の解明が相当長期にわたるんじゃないかと。 現在、日本で組み立てられておりますF35A戦闘機、これの試験飛行、まあこれは米国が行うものですが、それも停止されておりますし、またパイロットの訓練も停止されております。これが長期間になる可能性が高いということで、今後の対応をきっちりとやっていただきたいと
○中西哲君 外務大臣、今までもこの委員会でもそういう趣旨の発言をされましたし、衆参の本会議でも安倍総理も同様な趣旨の答弁を行っております。一方で、安倍総理も菅官房長官も、四島の帰属問題を解決して平和条約交渉を進めると、平和条約を締結するという基本方針に変わりはないということを繰り返し発言されておられます。今回の外交青書の記述変更も、私は一連のロシアとの北方領土返還交渉におけるロシアに対する配慮であろうと
○中西哲君 おはようございます。自民党の中西哲でございます。 早速質問に入らさせていただきます。 まず、河野外務大臣にお伺いいたします。 先月、二〇一九年版の外交青書が発表されました。その中で、二〇一八年版には北方四島は日本に帰属するというのが日本の立場であるという記述がありましたが、それが削除されました。その理由についてお聞きいたします。
○中西哲君 どうもありがとうございました。引き続き日中関係の良好な関係について御努力をお願いいたします。 続きまして、防衛大臣に、F35戦闘機の大変痛ましい事故が起きております。この件についてお伺いいたします。 四機編隊の編隊長である細見三等空佐、飛行時間三千二百時間という大変なベテランパイロットであるようですが、パイロットが依然として行方不明で、脱出の形跡がないとの報告もありました。パイロット
○中西哲君 今の中でも今後のこともあったんですが、訪中を終えて、今後のG20サミットの際の習近平国家主席の訪日を見据えて、日中関係の展望についてお伺いいたします。
○中西哲君 おはようございます。自民党の中西哲でございます。 早速質問に入らせていただきます。 初めに、河野外務大臣にお聞きします。 昨日まで中国におられて、外相会談などに臨まれておりました。お疲れでございました。 アメリカと中国が経済でも外交でも防衛問題でも大変厳しい関係が続く中で、中国は日本との関係を良くしたいという思いが伝わってまいります。 河野外務大臣は、昨日まで北京を訪問して、五回目
○中西哲君 冒頭で申しましたように、航空優勢を確保するために航空自衛隊が今持っておりますF15戦闘機、現在でも最強の戦闘機の一つと言われておりますが、これを航空自衛隊は約二百機持っております。アメリカ以外でこんなに多く持っている国はありません。二番手がサウジアラビアで九十八機、次にイスラエルが七十一機装備しております。たしかこの日本でのF15戦闘機の最終調達価格は約百二十億円であったと記憶しておりますので
○中西哲君 戦闘機は、輸送機などと違って、軍に引き渡された時点で完成しているケースはむしろ珍しくて、使いながら改良していくのが普通であります。F15戦闘機、またFA18戦闘機などもそういう経緯をたどっておりまして、例えばFA18戦闘機は、当初配備されたのが一人乗りのA型と二人乗りのB型でした。配備されてから現場で多くの不満が出て、数年後にC型とD型に改良されました。それでも航続距離や戦闘能力に対する
○中西哲君 おはようございます。自民党の中西哲でございます。 私は、平成三十一年度の防衛予算について、防衛大臣並びに政府参考人にお聞きいたします。 我が国は、現在、航空自衛隊でF35A戦闘機の配備を進めておりますが、平成三十一年度予算案にF35A戦闘機の六機の取得費用として六百八十一億円が計上されております。一機当たり約百十四億円ということでございます。 国防という目的を全うするためには、国力
○中西哲君 一部には、この海域は日本のタンカーや貨物船が多く航行しておりますが、マラッカ海峡が非常に狭いということで、むしろロンボク海峡を通ってフィリピンの東側を回って日本へ石油製品とか貨物を運んでも、それほど石油製品の価格や、例えばガソリンは上がらないのではないかということをおっしゃる方がいて、私、この間、インターネットニュースでそれを読んでちょっとびっくりしたんですが、私はそういう問題じゃないだろうという
○中西哲君 今、この海域の航行の自由、そして沿岸諸国との協力を合わせていくというお話がございました。 私は、日本にとって、この海域というのは日本のタンカーあるいは貨物船が多く航行しておりまして、日本の貿易にとって極めて重要な海域であると認識しておりますが、外務大臣の御見解をお聞きいたします。
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。 河野外務大臣並びに岩屋防衛大臣に質問をいたしますので、よろしくお願いします。 初めに、外務大臣、所信の中で、国際社会共通の懸念事項である南シナ海をめぐる問題についても、国際法に基づく紛争の平和的解決に向け努力することの重要性を強調していくと述べられております。 この南シナ海では、過去に中国海軍とベトナム海軍との間で軍事衝突がありました。一九七四年一月に
○中西哲君 六機体制ということでございます。 将来十機体制にする計画があるんですが、何年を目標としているのか、また十機体制になると現在の六機体制とどう変わっていくのか、御説明願います。
○中西哲君 おはようございます。自民党の中西哲でございます。 まず初めに、先ほど小野寺防衛大臣から日報問題について報告がございました。再発防止に全力を挙げるということでございます。組織としてたるんでいるんじゃないかと言われても仕方のない状況でございます。緊張感を持って臨んでもらいたいと要請しておきます。 それでは、先週の質問で通告しながらやり足りていなかった部分も含めて質問させていただきます。